■まずは大海の奈良・和歌山探訪
その日は暑かった。
俺は、前日23時に東京郊外のターミナル駅から夜行バスに乗り、この日奈良入りをしていた。
午前中は仕事をし、その後は高橋若頭に吉野・和歌山県の熊野を案内してもらう。
すごい距離、そして山道であったが、高橋さんの愛車は軽快に走っている。だが、俺は何かを感じていた。そう、この車にはレイがついている…!!その証拠写真を俺は撮ることに成功した!

高橋さんの車にはレイが… |

山深い吉野だぜ |

とてもゆれるつり橋をわたる |

危うく天寿をまっとうするところだった俺のカメラ |

ここが熊野大社だぜ |

ぐらぐらゆれる橋だぜ |
我々は車で山道を3時間進む。狭い山道だぜ。途中、すぐ前を走っていた車が溝に脱輪してガードレールに突っ込んだ。若いカップルの乗るクーペだった。運転手の兄ちゃん、いいのはあんたの腕ではなく車だけだってことを忘れたら、大怪我するぜ…。それにしても侮れない山道だぜ。
ついに目的地のわたらせ温泉にたどり着いた。
それから1時間、湯に浸かる。5つほどの露天風呂があるが、全て味わった。
静かで、冷涼な山の空気が吹き降ろしてくる。しばし、俺は自然に返った…。
夜のファミリー集結に遅れるわけには行かない。
高橋若頭と俺は、そそくさと車に乗り込むと、帰途についた。
そして、ファミリーが続々と集結する―
次のページへ
|